その睡眠薬の使用法 間違っています!

心療内科で診る心身症患者さんの中には、不眠で悩む人も多くおられます。

不眠症と言えば、睡眠薬!と思われがちですが、
実は誤った使い方をされている患者さんも少なくありません。

今回は睡眠薬の誤った使い方を解説して、正しく睡眠薬をつかうための解説をします。

いろいろな寝ている人のイラスト(お婆さん)

よくある間違い① お酒と一緒に内服

最もよくある間違いの一つが、「お酒と一緒に睡眠薬を飲む」ことです。

お酒と睡眠薬は相互作用が非常に強く、睡眠薬の効果が増強されてしまい、非常に危険です!!

特に呼吸抑制といって、呼吸ができなくなる副作用は最も危険!

絶対にお酒と一緒に飲むのはやめましょう。

よくある間違い② 眠るべきでない時間に内服

次に多い誤りが、眠るべき時間でもないのに、睡眠薬を飲むことです。

睡眠薬を飲んだら早く眠れるという理由で、夕食後19時とか20時とかに睡眠薬を飲んでしまう方も、時に出会います。

こうすると、睡眠薬の種類にもよりますが、実際に寝るべき時間(22時~0時)にはすでに睡眠薬の効果が切れかかっていて、眠れないといった話は、笑い話でなく結構あります。

また極端な人では、昼寝前に飲んでしまう方もいます。

睡眠薬も様々ありますが、原則として眠るべき時間帯に飲むという事を覚えておきましょう。

よくある間違い③ 眠くないのに内服

これも誤り②と似ていますが、睡眠薬はあくまで、睡眠のサポートをする薬です。

もちろん、薬剤によっては半強制的に催眠させるような薬もありますが、基本的には、睡眠薬は眠くなってから服用するのが原則です。

特に眠くないのに睡眠薬を飲んで、床に着いたが眠れず、悶々としているうちに、逆に目がさえてしまった。なんていくこともしばしば聞かれますが、最も良くありません。

生活習慣を見直し、あくまで睡眠薬はサポートとして使うように心がけましょう。

まとめ

睡眠薬の誤った使い方を3つ解説しました。

3つのうちのいずれかに当てはまっている人は意外と多いのではないでしょうか?

ぜひ今晩から、正しい睡眠薬の使い方で、快眠しましょう!

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