長引く咳…それは『神経性咳嗽』ではありませんか?

風邪をこじらせたりして、咳が長引いてしまった経験はありませんか?

実は長引く咳の中の原因として、心身症もあります。

今回は、長引く咳の原因の一つとして『神経性咳嗽』を取り上げます。

咳をしているお爺さんのイラスト

神経性咳嗽とは?

咳嗽(「ガイソウ」と読みます)という言葉は、一般の方はほとんど聞いたことがないかもしれませが、簡単に言うと「咳」の事です。

今回は、「咳」の事を、医学用語では「咳嗽(ガイソウ)」と言うんだ…という程度にしっておいていただくだけで大丈夫です。

すなわち、「神経性咳嗽」は「神経」の問題で「咳」が出る。

ここでややこしいのは、以前も解説したように日本語は「神経」と「精神」という用語の区別があいまいで、ここでいう「神経」とは心理的な要因、という意味です。

したがって、心理的な要因で咳が出る、、、そう、ストレスで咳が出るということで『心身症』の一つです。

別名「心因性咳嗽(シンインセイガイソウ)」とも言います。

神経性咳嗽はどんなときに出やすい?

上で述べたように、神経性咳嗽は心理的な要因を原因として起こる咳ですから、何らかの精神的なストレスが背景にあることが多いです。

例えば、学校、職場など。

特定の環境や時間帯などにだけ咳がでることもしばしば…。

逆に家に帰ってリラックスしている間は何ともなかったり、
就寝中には咳がほとんど起こらないのが、この病気の特徴でもあります。

神経性咳嗽と診断する前に…

実は神経性咳嗽は除外診断(ジョガイシンダン)と言って、神経性咳嗽以外の病気をきちんと区別して診断する必要があります。

良く間違われる病気として

・アトピー咳嗽

・咳喘息

・副鼻腔気管支症候群

・逆流性食道炎

・薬剤性

・感冒後咳嗽

・結核

などなど…非常に多彩な病気があります。

従って、ご自身で「神経性咳嗽だろう。」と自己判断するのではなく、かならず長引く咳の場合には、他に原因がないかを医療機関を受診して調べてもらうようにしましょう。

まとめ

ストレスによって咳が出続ける病気が「神経性咳嗽」です。

咳が長引いている方は「神経性咳嗽」の可能性も考え、ただ他の病気の可能性も十分にありますので、まずは医療機関受診をしましょう。

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