「いま、ここ」のマインドフルネス!

今回は、近年非常に注目を浴びているマインドフルネスについて取り上げます。

心療内科における三大心身医学療法は交流分析・行動療法(認知行動療法)・自律訓練法でした。

自律訓練法については別の回で解説しましたが、それに非常に良く似たマインドフルネスも近年心療内科の治療に幅広く取り入れられてきています。

ヨガの瞑想のイラスト(男性)

今回はマインドフルネスについて分かりやすく解説します。

マインドフルネスのキモは「いま、ここ」

マインドフルネスは英語ではmindfulnessと書き、直訳すると「心が満たされている状態」のことを意味します。 英語辞書などでは「気づいている状態」と訳されることもあります。

マインドフルネスの概念自体は非常に古くからあり、特に仏教におけるヴィパッサーナー瞑想と非常に共通点があります。特に「いま、ここ」に注意を向け、雑念などに対応する技法はマインドフルネスの最大のキモです。

Googleでも行われているマインドフルネス

マインドフルネスがここまで広く知られるようになったのは、1970年代にジョン・カバット・ジンが瞑想から宗教的な色を除いたマインドフルネスストレス低減法という書籍がきっかけになっています。

そして、近年グーグルを初めとしたスタートアップなどで、マインドフルネスを取り入れた取り組みがなされるようになり、さらに注目されるようになりました。

呼吸のマインドフルネスの方法

マインドフルネスには様々な技法がありますが、最も簡単に出来るのは呼吸のマインドフルネスでしょう。

これは呼吸をコントロールするのではなく、自身の呼吸に注意を向ける方法です。その中で様々な雑念が沸いてきたりしますが、それにとらわれることなく(ここが最大のポイントです!)、再度呼吸に意識を向けていくことを数分~10分程度行います。

はじめはなかなか意識が呼吸に向けられなかったり、沸いてきた雑念の方向にどんどん意識が持っていかれたりしてしまうこともありますが、慣れていくと様々な雑念を流せるようになってきます。

マインドフルネスのさまざまな効果

マインドフルネス研究は様々な病気に対して行われていて、多くの効果が示されています。

・うつ病・不安障害

・生活習慣病

・依存症

・慢性疼痛

などなど、、

心療内科にかかるほぼ全ての患者さんがマインドフルネスの対象と言っても過言ではありません。

まとめ

今回は、最近話題のマインドフルネスについて、まとめてみました。

何事も習うより慣れろです。

一度、マインドフルネスの書籍を買ったりしてやってみては如何でしょうか?

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