心身相関ってなに?

心療内科における最大のキーワードは「心身相関」です。
「心身相関」とは『こころ』と『からだ』の関係のことを意味します。

心身相関の理解が促進される事が、心療内科の治療におけるゴールと言っても過言ではありません。(もちろん、それに伴って症状が軽減する事が望ましいのですが・・・)

今回は、心身相関について分かりやすく解説します。

心身相関とは

最初にも述べたとおり、心身相関とは 端的には

『こころ』と『からだ』の関係

のことを指します。

心身一元論とか心身二元論とかいう言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、この分類でいくと心身一元論の立場であり、これば別の言葉で「心身一如」とも言います。

心身一元論は、特に日本人をはじめとする東洋的な世界観と非常に親和性が高いと言われています。

こころがからだに影響する例

具体的な例を見ていきましょう。

まず「こころ→からだ」の例ですが、これは比較的思いつくと思います。

例えば

・結婚式のスピーチ前に緊張してどきどきする

・明日の大切な試験を控えて、食事がのどを通らない

・お化け屋敷に入って、あまりの恐怖に息が出来なくなる

などです。

からだがこころに影響する例

では逆の例は同でしょうか?こちらの例はあまりぱっと思いつかないかもしれませんが、

・胃の痛みが続くことで、気持ちが沈んでくる

・突然動悸がする事があり、四六時中おびえている

・呼吸困難があって、何事もやる気がしない

といった具合です。

STOP!!心身相関の悪循環

心療内科の患者さんの多くは、この

こころ→からだ もしくは からだ→こころ

がきかっけとなって、悪循環に陥り、

  こころ  →  からだ
   ↑       ↓
  からだ  ←  こころ

となっている事が少なくありません。

心療内科ではこの「こころ」と「からだ」の両面にアプローチすることで、症状の緩和を目指していきます。

まとめ

以上、 『こころ』と『からだ』の関係についてまとめてみました。

『こころ』と『からだ』 は密接に結びついています。

心療内科の治療の最大の特徴は、「こころ」から入って「からだ」の症状を良くすることにあります。(「からだ」から「こころ」を良くすることもありますが、基本的には心療内科の対象は心身症(「からだ」の症状)です)

「この症状は心身症かな?」と心当たりがある方は、一度心療内科での相談してみてはいかがでしょうか?

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