頭痛持ちに贈る。まずやってほしい超簡単なコト!

『わたし頭痛持ちなんです』『片頭痛が昔からあって・・』などは、心療内科の外来でもよく聞かれれる訴えの一つです。

今回は、そんな頭痛持ちの方々に贈る、超簡単な方法をお教えします!

まずやってほしい超簡単なこと・・それは・・・『記録をつける』コト

それは、、、ずばり、、、

『記録をつける』

ことです。

とても簡単すぎて拍子抜けした方もいるかもしれません。

しかしこれはとてもとても重要なことです!!!

記録の方法は日記でも、後述する頭痛ダイアリーでもなんでも構いません。

とりあえず、記録をつけること、これが非常に大事です。

これは「セルフモニタリング」という治療法の一つです。

その理由を解説します。

理由① 人間の脳は一番痛いときのことを覚えるようにできている

痛みは人間が生きていくうえで必要な感覚ですが、逆に生きていくために、痛みを覚えておく必要があります。

すなわち、

「痛みは記憶!」

なのです。

一日に特に痛い痛みが数回あっただけでも、またその痛みに差があったとしても、人間の脳はずっと痛みがあったように、また一番強い痛みが何度もあったように誤解します。したがって、記録をつけておかないと、

「常に痛い」「最強の痛み」

という記憶として脳に刻まれることになるわけです。

「記憶」でなく「記録」

これが、まず第一の理由です。

理由② 痛いときのきっかけがわかる

痛くなる前のきっかけとなる環境や行動がわかることも記録をつける理由です。

すなわち、たとえばある環境にいたとき、ある食べ物を食べたときに頭痛が起きやすいということがわかれば、それをできる限り外せばよいわけです。逆に痛みなく調子よかった時の行動を振り返ると、何かしらで痛みを感じない環境や行動があるかもしれません。

これも「記録」をつけないと、痛みという「記憶」だけが残って、その前の出来事は忘れ去られてしまいます。

理由③ 痛みの時にどんな対処をしたかがわかる

これは痛みの後の対応です。

痛みがあるとそちらに意識が集中してしまい、痛みの後にどのように対処・行動したかを覚えていることが難しくなります。しかし、ここで「記録をつける」ということを習慣にしておくと、その後の対処や行動をできるだけ覚えておこう、記録しようという意図が働きます。

そしてそれらの行動(対処行動と呼びます)で痛みが緩和されるものを増やしていけば、自然と痛みは消失していきます。

まとめ

最初にも述べたように、痛みの記録の方法は何でもよいです。普段から日記をつけている人は、頭痛が起こった日に〇をつけてみるなどの簡単な方法でも構いません。

また日本頭痛学会からは下記のような記録シートもWeb上で手に入れることができます。

「頭痛ダイアリー」

http://www.jhsnet.org/dr_medical_diary.html

痛みを記憶だけにとどめないように、記録が大事!!ということは覚えておいてほしいと思います。

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