線維筋痛症は何科で診てもらうのが正解?

全人口の約2%、日本にも約200万人がいると推定されている線維筋痛症ですが、どこの科で診てもらっているかは人によって様々です。

加えて、診断や治療の場面で「線維筋痛症」が何科で診てもらうのが正解なのか、解説していきます。

筋肉痛のイラスト

結論!自分に合った診療科で!!

いきなりこんなことを言うと元も子もないと思われるかもしれません。しかし、実際様々な科で線維筋痛症は診られているのが現状で、それを大きく変えることは医療側からみても難しいですし、患者さん側からみても、今まで行ってきた治療の継続などの視点から難しいでしょう。

具体的に、現状で線維筋痛症を診ている診療科で主なものを理由と共に挙げると、以下のようになります。

・リウマチ科(膠原病科)・一部の整形外科:リウマチ関連疾患の枠組みとして

・心療内科:慢性痛(慢性疼痛)の枠組みとして

・精神科:心理的要因の強い疼痛の枠組みとして…

・総合診療科(総合内科を含む):原因不明の疾患の枠組みとして

・麻酔科(ペインクリニック):痛みに対する特異的治療の枠組みとして

したがって、現状でかかっている先生がある方は、よほどの理由でない限りは現状の診療科で継続して診てもらうことをお勧めします。

これから診断してもらおうという人は???

今現状でかかっている方の場合は先に述べたとおりですが、では線維筋痛症を疑う症状があるけれど、本当にそうかわからないという場合はどうでしょうか?

線維筋痛症は基本的にはほかの病気の除外(除外診断)が非常に重要な病気です。似たような症状を起こすほかの病気を診断できる診療科(総合診療科や一般内科・リウマチ科・心療内科など)をまずは受診して、確実な診断を得るのが良いでしょう。

まとめ

結論としては

・現状でどこかの診療科にかかっている ⇒ そのまま継続をおススメ

・まだ診断されていない ⇒  総合診療科や一般内科・リウマチ科・心療内科など

が良いと個人的には考えます。

ただ、線維筋痛症は必ずしも

診断=治療

と直結しない病気でもあります。

この辺りは別の機会に触れたいと思います。

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